奈良公園と東大寺近くのランチ 郷土料理と葛が楽しめるお店 黒川本家 東大寺門前

奈良といえば鹿が有名ですが、奈良公園と春日大社、東大寺など有名なスポットに挟まれたスペースにこれまた奈良の郷土料理である「吉野本葛」を使用したお店「黒川本家 東大寺門店」があります。

黒川本家は、現在より約四〇〇年ほど遡る、江戸初期の元和元年(一六一五)、京都にいた初代・黒川道安が葛根を吉野から取り寄せて葛粉を作り、朝廷に献上したところ、その風味を賞せられたのが始まりです。

そんな歴史ある「葛」料理を楽しめるお店の「黒川本家 東大寺門店」をご紹介いたします。

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古都奈良らしい葛料理をご紹介します。
目次

黒川本家の東大寺門 夢風ひろばの場所

 

奈良国立公園のすぐ裏手、奈良公園から東大寺に行く途中に広いスペースがあってそこには飲食店がいくつか並んでいます。

 

いろいろな飲食店がある中で「黒川本家」もございます。

広場は「夢風ひろば」という名前で色々なお店やイベントがあります。

 

黒川本家の入口は重厚感な作りで立派な建物なので一目でわかります。

 

お店は丁度、公園や東大寺、春日大社などの間にあって観光がてらにはちょうど良い場所です。

 

吉野本葛の歴史と郷土料理について

 

お店は「葛」を使った料理が中心で、「葛」を使ったパスタやスイーツ、丼ぶりなどがあります。

 

黒川本家の本葛づくりは、冬の身を切るような厳寒の中で始まります。山方(やまかた)と呼ばれる葛堀り専門の職人たちが山奥より掘り起こしてきた葛根を砕き、清廉な井戸水を使って桶でひたすら清めていく「吉野晒し」という作業を、十日間で五回ほど繰り返します。清められた葛は次第に純白の澱粉となり沈殿していきます。次に、こうして桶に残った生葛を切り出し、小割りにして乾燥させます。純白に輝く葛から水分が抜けていく光景は何とも美しいもの。表面が乾くと、約2ヶ月間自然の風が通る倉庫で乾燥させて、本葛粉が完成します。葛精製には空気も水も冷たいほど良く、本物の味をつくり出すために三〇〇年前より使用し続けている井戸水、そして創業以来ほとんど変わらない工程が、純白であたかも結晶のような美しさを誇る本葛粉をつくります。葛根から取れる量が僅かなことから、その貴重さゆえ、本葛は「白いダイヤ」と表現されることもあります。

ホームページより

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「葛」ってなかなか食べたことがないので歴史あるこちらのお店はかなり興味があります。

 

黒川本家は、現在より約四〇〇年ほど遡る、江戸初期の元和元年(一六一五)、京都にいた初代・黒川道安が葛根を吉野から取り寄せて葛粉を作り、朝廷に献上したところ、その風味を賞せられたのが始まりです。その後大和松山藩(現在の奈良県宇陀市大宇陀区)に移り住み本格的に本葛作りが始まりました。葛作りに恵まれた自然環境のもと、当店のつくり出す本葛粉は大和松山藩主であった織田伊豆守長頼から「当代随一」と評され、創業以来ほとんど変わらない伝統の精製法で、純良・高品質な「本物の味」を今も守り続けています。近年では明治初期より宮内庁の御用を預かり、かの昭和天皇もご愛飲されておりました。また、文豪・谷崎潤一郎が小説『吉野葛』の執筆にあたり、当店に逗留した際に「秋は来ぬ うしろの山の葛の葉に うらさびしくも なりにけるかな」と、歌を残しています。かつての藩主より「随一」と評されたことが縁で、現在「随一印吉野本葛」として当店の代表的ブランドとなり、全国の老舗・一流といわれる和菓子・料亭の厨房に「随一」の名の本葛が絶えることがありません。

 

黒川本家の店内について

 

お店は広くテーブル席がたくさん用意されていますが、綺麗でシンプルな作りです。

 

片面ソファー席もあり店内は広くゆったりできます。

 

こちらは入口入ったお店の店内です。奥に客席がありますが、のれんが置いてあって見えないようになっています。

 

店内は飲食だけでなく「吉野本葛」を使ったお土産も販売しています。

 

黒川本家 葛を使ったランチメニューの感想

 

季節の葛あんかけ丼セット(1650円)

 

葛あんかけ丼は、アサリの串に刺したもの、竹の子、エビ天、鶏天、赤魚の西京焼きなどいろいろのっていて、これに葛の餡をかけていただきます。餡がたっぷりあるので全部かけるとお茶漬けのようになります。丼という割にはご飯の量は少なめかなと思いましたが、葛餡がたっぷりあるので結構満足できる丼でした。

 

デザートとドリンクがついてきますので、葛餅とコーヒーを頂きました。

 

季節の創作「葛匠」ランチセット(2270円)

『葛匠』のセットは、様々な意匠が凝らされた葛のお料理が、美しく品よく少しずつ、竹籠の中の小皿に盛られています。これがこのお店の一番の推しだと思われます。

全てのお料理に葛がさり気なく使われているようでお味はどれも京風に近い薄味といったところでしょうか。しかし中には洋風(ジェノベーゼ?)の和え物などもあり、まさに「創作」といった感じです。私が頼んだものは、メニューの表記とは部分的に変更があったようですが、黒米(古代米)の入ったグラタン風の一品などはとても美味しかったです。

奈良に来て、本葛の創作料理を目、舌で確かめたいという点では興味深く納得の行くオーダーです。

 

追加で頼んだ「葛餅」(830円)

これが「吉野葛」といわんばかりのつるつるとした食感がとても美味しいです。

店舗情報

営業時間:11:00~18:00

電話番号: 0742-20-0610

住所:〒630-8212 奈良県奈良市春日野町16

 

お店も綺麗で奈良公園から東大寺など歩くので少しゆったりと昼食するには最適なお店です。なかなか「本葛」と出会わないので一度は食べてみる価値ありだと思いました。

①「本葛」という歴史ある料理はここでしか食べられない

②観光客をターゲットにした商品などは必要

③ここだけの商品は必須 変化が必要な部分もあるかもしれませんね

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